21歳の天才は、なぜ本を書けなくなったのか
問い:言語学者は、何を研究しているのか
19世紀の比較言語学で頂点に立った21歳のソシュールが、なぜ書けなくなったのか。「同じ言葉」を決めているものは何か、という土台の問いを立てる回。
- ジュネーブの学者一家と、少年ソシュールが夢中になった比較言語学
- 21歳の『覚え書』と、1927年にヒッタイト語で裏づけられた「見えない音」の予言
- 1894年、メイエへの手紙「言語学者が何をしているのかを示す必要がある」
- 高い声・低い声・ささやき声の「ねこ」は、なぜ同じ言葉なのか
そこが不思議なところだね。わからないまま、通じている。
── おじいさん(第1話)